ソフトバンクエアーの速度って、速いのか遅いのか気になるけど、よくわからない。
そんな方も多いのではないでしょうか?
最新機種Airターミナル4の最大下り速度は962Mbps
そもそもMbpsの読み方や、意味も分からないという方も多いはず。
ソフトバンクエアーの、速度の見方に付いて、説明していきたいと思います。
目次
Mbpsメガビーピーエスについて
メガやギガという言葉はよく聞きますよね。
ですが、ギガという言葉をよく耳にするようになったのは、ここ数年の話で、大きいことを意味するのには昔からメガという言葉が使われていました。
- メガフォン
- メガバンク
- メガヒット
- メガポリス
このメガという言葉はギリシャ語で、英語のミリオンという言葉にあたります。
つまりメガには、100万という意味があるわけです。
速度には、b(ビット)というコンピューターで扱う最小の単位が用いられます。
最小単位b×100万=1Mb(メガビット)
残りのpsはパーセコンド、つまり”1秒当たり”ということです。
1Mbpsで、1秒あたりに100万ビットの通信を行うことができるスピードというわけです。
正確にはMbpsはメガビットパーセコンドですが、省略してメガビーピーエスと読みます。
ギガはメガの1,000倍なので、1000Mbps=1Gbps(ギガビーピーエス)です。
超カンタン!Mbpsを計算する方法
速度と容量がわかれば、それにかかる時間をカンタンに計算することができます。
たとえば、50MBの動画をダウンロードするときに、下り速度が10Mbpsだった場合を計算してみましょう。
覚えるのは
「8b(ビット)=1B(バイト)」
これだけです。
下り速度10Mbpsをこの公式に当てはめると、10Mbps÷8=1.25MBを1秒間に処理できるということなので、50MBの動画をダウンロードするには、50MB÷1.25=40秒かかるということになるわけです。
ソフトバンクエアーの速度は
主な地域での下り最大速度は、このようになっています。
この速度が速いのかどうか気になりますよね?
でも実は大事なのは、最大下り速度ではなくて実測です。
つまり、最大下り速度は目安でしかありません。
これは他のインターネット回線サービスにも当てはまりますが、ベストエフォートといって最大限の努力をしますという基準値になるわけです。
インターネット回線で公表しているのは最大下り速度。
とくに光回線のような有線ではなく、ソフトバンクエアーやモバイルWiFiルーターなどの無線のインターネット回線は環境に左右されることが多くなります。
つまり最大下り速度は、その機種がその速度に対応する性能である、ぐらいに考えておくのがいいでしょう。
大事なのは回線と、エリアと環境。
ソフトバンクエアーの場合は、ソフトバンクの回線だから安心、エリアも安心ですよね?
ソフトバンクエアーは申込むときに、電波がつながる住所であることを確認してからの契約になるので、基本的には他のインターネット回線サービスに比べて、つながりやすいといえます。
でも最終的な確認は、実際に登録住所で開通させてみないとわかりません。
では、実際の速度はどれくらいあればいいのか?
実はそんなに速い速度は必要ありません。
1Mbps
動画もYouTubeの標準画質ならみることができ、最低限のことができます。
5Mbps
高画質の動画を見ることができます。オンラインゲームも可能。
10Mbps
これだけあれば、まず困ることがないレベルです。
よくわからないけど速度を気にする人が多いのですが、実は10Mbpsもあれば、特に困ることはありません。
出来るだけ安定させたいということを考慮しても、10Mbpsプラスアルファあればいいでしょう。