ファーウェイがヤバい!
そんな噂を聞いたことがあると思います。
ファーウェイとは中国のメーカーで、アメリカのみならず、イギリスまでもが排除を宣言するという、前代未聞の会社ですから気になりますよね。
WiMAXにはファーウェイの機種がありますが、大丈夫なのでしょうか?
WiMAXのファーウェイ製機種
・Speed WiFi NEXT W06
・Speed WiFi HOME L02
ですが
結論から言うと、WiMAXにおいてはファーウェイ製でも問題ないと判断しました。
WiMAXにおいてはですよ。
なぜならWiMAXは、WiFiルーターという性質上、使用することに関しては何の問題も起こらないからです。
目次
WiMAXはファーウェイ製でも安全な理由。
実はファーウェイ問題は日本でもすでに起こっています。
格安スマホの機種としても人気のファーウェイですが、アメリカのサービスが使えなくなったり、アプリが更新できなくなったりしているのです。
G-mailやFacebookなんかも含まれます。
やっぱりファーウェイ製だと危険なのか?
と、気になる人も多いと思いますが、
なぜなら、WiMAXはインターネット回線を、経由するだけのものであって、アプリなどのサービスをインストールして使うサービスではないからです。
ファーウェイ問題は何が問題なのかというと、ひとつは
アメリカのサービスが使えなくなる
ということですが、スマホと違って、アメリカのサービスと関係のないWiMAXは、ファーウェイの製品を使っても問題ありません。
そしてもうひとつの問題に
個人情報が抜き取られる!?
というものがありますが、こちらもルーターであるWiMAXに個人情報を入力することはないので、危険性はないと考えていいでしょう。
そもそも政治機関、軍事機関の情報が中国に送られるという理由ではじまったのがファーウェイ問題です。
個人情報どころか、クレジットカード情報まで、SNSや通販サイトに登録している人が騒ぐことではありません。
問題は中国という独裁国家に、軍や政府の情報が洩れること。
危険なのはルーターではなくアプリ!
ファーウェイ製の機器の中に、いわゆる”バックドア”といわれる”中国に情報を送信する装置”が組み込まれているということで、ファーウェイの製品は危険だという認識が広がりました。
でも実際には証拠が見つかっていないんですよね。
ですがここにきて、やはり中国は危険だという証拠が出てきました。
2020年8月現在、中国のアプリ「TikTok」が、児童の個人情報を違法に集めていたとして、アメリカの訴えた支払いに応じたということが問題になっています。
つまり中国は情報を盗んだことを認めたということです。
軍事機関の位置情報、画像、顔認識なども盗まれているとの情報もあり、さすがに日本でも「TikTok」排除の声があがっているようです。
ですが逆に「TikTok」のTVコマーシャルを流し始めるというおかしな事態に。
ファーウェイ製品や中国製アプリを、危険だと怖がる前に、中国の支配下にある組織を野放しにしている日本に危機感を持つことの方が重要なのではないでしょうか。
まとめ:WiMAXはファーウェイ製でも安全です。
現在の中国は本当に恐ろしい国です。
2020年だけでも、コロナで世界中に死者を出し、経済に大打撃を与えておきながら、一切の謝罪はないどころか、火事場泥棒のような行為を各国で繰り返していますし、国際的な約束を破って香港を統制しました。
5G事業で威力を拡大すれば世界の脅威になることは間違いないですから、個人的にはファーウェイ製品の排除も大賛成ですが、それとWiMAXの安全性は別物。
中国という国は大嫌いでも、中華料理は大好きですし、中国人が嫌いなわけではありません。
そもそもファーウェイ製品に問題があるわけではないんです。
中国は独裁国家なので、企業は逆らうことができません。
つまり、アメリカの情報を抜き取れと言われれば、従わなければいけないし、提供しろと言われればしなければいけない。
製品がどうこうではなく、国に問題があるわけです。
WiMAXはファーウェイ製だからといって危険なことはありませんし、アメリカの動きによって振りが生じることもないでしょう。
どれでも気になるという人は、WiMAXにはNEC製もあるのだから、そちらを選ぶのも選択の一つではないでしょうか。
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