モバイルルーターを家でも使いたいという人がほとんどだと思いますが、充電コードをコンセントに挿しっぱなしで使っても大丈夫なのか？と疑問を持っている方が多いようです。
結論から言うと、バッテリーのためにはあまりおすすめできないけれど、ほとんどの人が挿しっぱなしで使っているというのが実際のところではないでしょうか。
目次
W06は充電しっぱなしで使用したらダメ！？
・冷蔵庫
・電子レンジ
・テレビ など
ですが、WiMAXなどのモバイルルーターは、コンセントにコードを挿しっぱなしにするのは、あまりいいとされません。
なぜなのか？
それは上記のような電化製品とは違って、電源がバッテリーだからです。
コンセントやパソコンのUSBポートから、一度バッテリーに電気を蓄積して、そのバッテリーから電気が使われます。
コンセント → バッテリー → W06
充電がなくなっても充電すれば何回も使えるのが充電池ですが、その回数は無限ではありません。
使い方によっては長持ちするとしても、使い方が悪ければ「すぐに充電が切れる」というように劣化してしまうのです。
旅行や出張に持っていきたい！という人も多いと思いますが、２～３時間で充電が切れてしまうなら、せっかくのモバイルルーターも、あまり便利だとは言えないですよね。
W06は電池交換ができない！？
W06はハッキリ言って充電しっぱなしにするのに向いている機種ではありません。
乾電池のようにカンタンに電池交換ができないということは、修理依頼のような形で店舗に持っていったり、郵送して交換してもらわないといけないわけです。
ちなみに同じWiMAXの機種でもNEC製の「Speed WiFi NEXT WX06」なら、ウラブタを外せばカンタンに電池交換ができます。
またWX06には、「ロングライフ充電」といって、70％で充電を停止する過充電防止のための機能があって、電池を劣化させにくくする工夫があるのですが、W06にはそういった機能はありません。
・電池交換に手間と時間がかかる
・充電池の劣化に対する機能がない
こういった理由から、W06は充電しっぱなしには向かない機種だといえるわけです。
実際はそんなに気にしなくてもいい！？
たしかにW06を充電しっぱなしの状態で使うことは、おすすめできませんが、実際にユーザーがそこまで気にしているかというと、そうでもないからです。
実際のところ、自宅では”コンセントに挿したまま使っている”というユーザーが多いんです。
どっちにしてもバッテリーは弱ってきますから、あまり気にしすぎてもしょうがないですよね。
W06にはロングライフ充電の機能はないけれど
1、寝る前に充電コードを外す
インターネットの使用状況にもよりますが、寝る前までに充電して、その後は充電コードを外しておけば、過充電を防ぐことができます。
２、コンセントタイマーを利用する
１と違って、寝る時間に充電しないと、朝になって充電が出来ていないので困るという方は、コンセントタイマーを利用することで解決します。
充電が完了する時間に切れるように、タイマーをセットしてから寝ればいいのです。
充電しっぱなしでバッテリーは膨張はしないの？
W06のバッテリーは膨張しないのか？
というと、電池の性質上は絶対とは言えませんが、あまり気にしなくて大丈夫です。
なぜなら昔の機種だと、そういうことも多かったのですが、最近の機種はバッテリーも進化をしていて、ほとんど膨張することがなくなったからです。
もしバッテリーに関するクレームが多ければ、ネットに悪い口コミが溢れているはずですが、SNSでも「W06のバッテリーが膨張した」という人を見かけませんし、バッテリーを交換したという人の情報すら見ることがありません。
W06の充電事情まとめ
ぶっちゃけ筆者は自宅では、充電コードに挿しっぱなしの状態で使っていますし、多くのユーザーもそうだと思います。
たしかに過充電は、バッテリーの劣化を早めますが、気になる人は工夫次第でカンタンに防ぐことができることも、おわかりいただけたのではないでしょうか？
バッテリーが弱くなっていくのは、ある程度は仕方がないですが、WiMAXは契約期間が終われば、契約をしなおして新しい機種に変更することも可能です。
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